どんな企業がOJTに向いているの?

実務に取り組みながら行う社員研修「OJT」

OJTとは「On the Job Training」の頭文字をとったもので、実際に業務に取り組みながら、上司が新入社員や他部署から配置転換等で異動になった社員に指導を行う育成方法のことを指します。例えば、総務部門の受付業務の場合、実際に受付業務をさせながら隣で上司が指導をしたり、営業部門ですと、上司が一緒に同行し、実際に営業活動をさせながら、その都度指導を行います。新入社員や異動になった社員にとっては緊張の連続かもしれませんが、実際に自ら業務を行うことで、経験値が早い段階で上がり、スキルアップのスピードもグンと上がります。まさに「習うより慣れよ」のやり方ですが、基礎知識がないままにいきなり実務をさせてしまうとお客様に迷惑をかけてしまいますので、座学と併用して行うとより効果的です。

OJTに向いている企業

社員研修として注目を浴びている「OJT」。新入社員や部署異動になった社員が、実務を通してスキルアップを目指す育成方法のため、比較的早い段階で社員が成長していきますので、営業活動を中心としている企業にとってはおすすめの研修です。配達業務や物流センターなど、物事を論理的に考えながら行う仕事よりも、現場主義で「体が資本」といった企業にも向いています。OJTを活用した社内研修のポイントとして、実務を行わせる前に、目的や目標を明確にすることが大切です。また、研修のスケジュールを掲げ、現時点で、社員がどの過程にいて、ゴールはどこにあるのかを伝えることで、教えられる側も研修の進捗度が把握でき、内容の濃い研修となります。